「こころの相談窓口」のカウンセリングを受けられた、ご相談者様から頂戴したご感想をご紹介いたします。
掲載につきましては、ご了解をいただいております。
なお、お名前は仮名です。
ご相談者様:A様(女性)
カウンセリングのご相談内容:上司にカウンセリングを受けるよう勧められました。自分ではカウンセリングが必要ないと感じていたのですが、受けたこと感情を出さないようにしている自分、必要以上に我慢して言葉や感情を飲み込んでいる自分に気付きました。
これから、継続的にお願いすることにしました。
「こころの相談窓口」のカウンセリングをお選びいただいた理由は何ですか?
仕事でお世話になっている方(上司に当たる方)からの勧めで、日本傾聴連合会の「こころの相談窓口」にお世話になることにしました。
私の雰囲気、今の状況などから、私にぴったりな女性カウンセラーさんを選んでいただけました。
カウンセリングを受けるきっかけは、上司から「カウンセリング受けてみたらどうだろうか?」というご提案をいただいたからです。
最初に言われた時には、
私にカウンセリングが必要?
どうしてそんなこと言うのだろう?
カウンセリングは必要ないなぁ。
と思いました。
私は、心も体も元気だ!という認識でした。
だから、私自身はカウンセリングを受ける理由がありませんでした。
ただ、カウンセリングの必要がないと思いながらも、同時に、上司からの提案に涙が溢れてきて、泣いている自分もいました。
今振り返って考えると、”気づいてもらえた””これで救われるかもしれない”という思いが、心の奥深くにあったのかもしれません。
初回カウンセリングはいかがでしたか?どんなことを感じましたか?
最初に、とても丁寧に傾聴カウンセリングについて説明をしてくださいました。
相性がイマイチだと感じたらカウンセラーをいつでも変更できること、カウンセリング時間が伸びることはないので安心してほしいということ、カウンセリングの効果を実感できるようになるまでの目安や考え方などを伝えてくださいました。
事前に説明をしてもらえたことで、より安心して受けることができました。
カウンセリングを継続して受けることにした理由は何ですか?
自分にはカウンセリングが必要ないと思っていました。
けれどそれは、本当は辛いのに、辛さを感じないようにしているだけなのだと気づかせていただきました。
せっかく上司からカウンセリングを受けるきっかけをいただいたので、このタイミングでしっかりと根本の原因を見つめたいと思い、継続的にカウンセリングを受けることにしました。
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実は、仕事の返事が遅かったり(少し前までは72時間以内の返信ができていたのに、1ヶ月以上遅れることも)、ドカ食いが止まらなくて過食が続いていたり、生活や仕事に支障が出ていました。
それを「怠惰だから」「ちょっとストレスがあるみたい」と考えていました。
だから、その原因が、自分が感情に蓋をしていたことに理由があるなんて思いもよりませんでした。
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「こんなに辛い体験を、この短い期間でこんなにもしているのに、感情が1つも出てきませんでしたね。それだけ感情を抑えてきたのですね」とカウンセラーさんに伝えてもらえて、初めて気づくことができました。
自分が感情に蓋をしていただなんて思いもしませんでした。
オンラインカウンセリングを受けた感想を教えてください。
初めてオンラインでのカウンセリングを受けました。
10年以上前になりますが、4〜6回ほどカウンセリングを受けたことがありますが、その時は全て対面でした。
Zoomは使い慣れているツールでもあったので、その点は何も抵抗がありませんでした。
自分の顔(ビデオ画面)を見ながら話すと気になってしまうので、セルフビュー非表示にして、カウンセラーさんだけが画面に映るようにすることで、実際にお会いしてお話しているのと同じ状況で話ができました。
始まる前は、電話だといいな・・・ビデオ通話は抵抗あるな・・・と感じていましたが、カウンセラーさんが私の様子や話し方、表情など、言葉以外からもいろいろ汲み取ってくださっているのを感じることができました。
また私の方も、カウンセラーさんの雰囲気を知ることができて、ビデオ通話だったからこそ安心できた部分は大きいです。