受講生の声


傾聴理解編10 ステイトコントロール実習

今回の講義が基礎編の最後となります。
カウンセラーにとって、ステイト(気持)を乱される行為はとてもやりづらく、疲れるものです。
クライエントさんの中にはそういう方もいらっしゃることを心得ておかなければなりません。
ステイトを乱される行為として、以下のようなものがあります。

  • 延々と自慢話をする→話に進展が無い
  • 終了時刻を告げても帰ろうとしない→時間のコントラクトが取れない
  • 不衛生→カウンセラーが集中できないが、断るのは難しい
  • カウンセラーを試そうとする→ペースが乱される、ラポールが取りにくい
  • 好転移→カウンセラーを、好意を持っている誰かと重ねて見ている
  • 悪転移→逆に、悪いイメージの誰かと重ねている
  • 批判→ラポールが取れない

→の後ろは私の解釈です。何れを取っても、疲弊するであろうことが容易に想像できます。

このようなクライエントさんとの対話は、経験を積んで接し方を学んで行くしかないのかもしれません。
最初の実習として、先生にクライエント役をしてもらい、わざとステイトを乱す状況を作っていただきました。
1分ほどの時間でしたが、全くかみ合わず、とても疲れることがわかりました。
次の実習では、段階を踏んで、介入の仕方の違いを学びました。
最初は、受容的傾聴(相槌や肯きのみ)、次にプチ介入(オーム返しや要約を挟む)、最後に積極的傾聴(質問やアドバイスを入れても良い)。

積極的傾聴の学びはまだ少ないので、わざとらしくなってしまったと思いますが、最初の2つについては、違いが良くわかりました。
最後に、基本に立ち返って通常の傾聴実習を行い、基礎編が終了しました。
ここまで、本当にあっという間でしたが、わかることが少しずつ増えるに連れて、さらに先のことを知りたいと思うようになり、とても充実した時間になったと感じています。


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