受講生の声


傾聴理解編9 不適応と自己一致

不適応については、7.の講義でも学習しましたが、今回はそれをさらに深く掘り下げて、不適応に対してカウンセラーがどう対処すべきかについて学びました。

初めにクイズが出されました。
「貴方がついやってしまっている防衛機制を例にあげて説明しなさい。」

このクイズは、問題自体の間違いを見つけることが課題です。答えは、「防衛機制は無意識に行っていることなので、進行形で行われている防衛機制については説明できないはず。説明できた時点で。それはもう過去の防衛機制であり、現在は意識ベースに上がっている」と言うことになるのです。

防衛機制は、必ずしも悪いものではなく、心の安定に必要なケースもあるので、見極める必要があります。
クライエントさんは、不適応を抱えて来られることが多く、でも、その全てのケースが自己不一致ではありません。つい、カウンセラーは防衛機制の内側〜不一致の部分を見てしまいそうになりますが、自己一致しているかどうかよりも、不適応の克服が主訴であることが多いのかもしれません。

不適応の克服には、傾聴だけでなく、コーチングの技法が求められることもあります。傾聴カウンセリングは、クライエントさんに介入しないことが基本ですが、介入技法を身につけることで、より幅広いクライエントさんに対応できるカウンセラーになれることがわかりました。

最後に、実習を行いました。3人で、カウンセラー・クライエント・スーパーコーチの役割を順に行い、基本的な関わりと、ラポールがうまく取れているかをチェックすると言うものです。これまで学んだカウンセリングを、改めてきちんと見直すことができました。初回の実習では、緊張した空間を作り出していたように思いますが、実習を重ねることで、少しずつ、確実に基本の形が身について、ラポールにも意識が向けられるようになって来ているのではないかと感じました。


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