受講生の声


傾聴理解編5 ザワザワする人

今回のテーマは、私をとても悩ませました。実は、まだ全部自分の中にうまく落とし込めていないのが正直な所です。

ただ、その中でも強く感じるのが、ここの判断を誤ると、カウンセリングを行う上でとても危険であると言うことです。常に頭に置いておかなければいけないことですが、「見立て」が何より重要です。

「ザワザワする人」と言うのは、世界観の異なる人を差して言います。つまり、個人の倫理規範が通用しない相手のことと私は解釈しました。この場合は、主にクライエントさんが境界知能の方であった場合に絞って考えます。

境界知能とは、IQが71〜84の人、知的障害ではないけれど、通常知能には達していない人を言います。境界知能では、周囲の人に違和感を与えながらも、日常生活は問題無く送ることができるので、気づかれないケースも多いようです。

ただ、境界知能の人が母親であった場合、本来子供に与えられるべき情緒や愛着が無いので、その子供は親に認めてもらおうと無限に頑張り続けます。これが非定型発達です。

これを、個人の倫理規範に照らすとザワザワすることになります。ですから、カウンセラーとして、そのクライエントさんの世界観を受容することが求められるのですが、これは頭で理解してどうにかできるようなことではないと感じました。

ここまで学んできて、一つのことに思い至り、私は愕然としました。このケースに当てはめて行くと、私の祖母はおそらく境界知能、そして母は非定型発達であった可能性が高いのです。自らの現状からも目を反らさず、冷静に受け止めることができなければ、カウンセリング以前の問題です。

私は、この学びを通して、自らの強さと、ぶれない心の持ち方を追求して行かなければならないのではないかと感じています。


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