受講生の声


傾聴理解編1 カウンセリングの入り口

私がカウンセリングの世界に入りたいと思ったのは、自分にできる形で、誰かにプレゼントをすることができたらと考えたからです。

私は、生まれつきの視覚障害者です。ですから、日々誰かの助けを借りることばかりでした。でも、できるなら、私も誰かに何かお返しをしたいと、いつも思っていました。今回の学びは、もしかしたらそのチャンスになり得るかもしれない、そう考えてこの養成講座を受講する決意をしたのです。

今回、同じ講座を受講するのは私を入れて4名。経験者の方もいらっしゃるので、素人の私は緊張で頭が真っ白でした。

まず初めは、基礎から入ります。スタートからエンディングまで、カウンセリングには一通りの流れがあるわけですが、カウンセラーが一貫して大切にしなければいけないのは、クライエントさんへの心配りです。どれだけリラックスしてお話をしていただけるか。その中で、どのように良い関係を築いて行くか。それを、「カウンセラーが主体となって作る」のではなく、クライエントさんのペースに寄り添いながら行う、それはとても神経を遣う作業であり、でも、決して省いてはいけないポイントだと知りました。

講義の後はすぐに実習に入ります。2人でペアになり、片方がカウンセラー、もう片方がクライエント役となって、短い時間ですが、本番さながらにカウンセリングを行うのです。初回は、まず自己紹介からということで、お話をしました。話題は表面的な内容ですが、カウンセラー役の人は、心配りを忘れないように気をつけながら、しっかりお話を聞きます。

この講座では、とにかくたくさん実習を行うのだそうです。でも、確かに実際にやってみなければわからないことばかり、テキストを読みながら講義を聞いているだけでは意味がありません。私も、教わったポイントを押さえつつ何とか決められた7分間お話を伺うことができました。

次回、どんな課題が待っているのか、不安もありますがかなり楽しみです。


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